SUGOオープン6時間耐久レース
(2002/11/3)

2002

 

もう参加することも無いと思っていたSUGO6耐、再び参戦しようとは・…。
全ては、悪夢のような8月の熱き日、もて耐の予選でトラブルが発生してから
決まっていた運命のような(笑)

もて耐にて、予選落ちの失意の後の2時間耐久レースにて優勝のあと、
我が東野家のピットで共に飲んだ暮れる関西人が二人。
三人でビールを酌み交わす中、オヤジの一言。

"11月、スケジュール空いてる??。 SUGO6耐でようか??"

これが始まりだった。

もて耐も終わり、やはり不完全燃焼で過ごしていると、共に飲んだ暮れていた関西人の一人、
そう、モテギ7時間耐久ロードレース(通称"もて耐")の
今年のウィナーである岸田選手から連絡があり、

"週末、チームの打ち上げで東京行きまっせ♪♪"
"じゃあ、終わったら飲みに行きましょう♪"

最終の新幹線に乗り遅れて、寝台急行"銀河"で帰ったのはナイショです(笑)

翌週、今度は私が仕事(一応、東野家が本職ではない)の都合で大阪へ。
仕事を片付け、そのまま岸田選手の仕事の終了までの待ち時間に、
やはりピットで飲んだ暮れていたもう一人の上田選手のショップ"スピードテック"に行き、
そこへ岸田選手も合流。

そのときSUGO6耐の話をすると、両名とも菅生サーキットは経験が無く、
また興味ありげだったので、開催日や他との兼ね合いを調整することで決定。

またまた、大阪の町で飲んだ暮れ、何故か翌朝には鈴鹿サーキットに??

初めて鈴鹿から電車で帰りました。

当初の予定では平山選手と#847号車で、もて耐のあとは筑波で行われるHUGE1に
出場の予定でしたが、私から

"平山さん、SUGO6耐と筑波のHUGE1、どっちがいいですか??"
"ちょっと走り足りないから、SUGO6耐にしましょう。"
"それに筑波はあまり好きじゃあないんですよ!!"

では、#847号車のSUGO6耐出場決定!!

そして、やはりもて耐の第二ライダーの加納選手も

"ちょっと走り足りないですよ〜〜!! 自分ので出ようかなぁ〜〜"
の声に応えるべく、

"じゃあ、ライダーも用意するから、一緒に行こうか!!"

そして#72号車との二台エントリーも決定!!

SUGO6耐は、二人でも三人でもOKなので、またライダーたちの

"沢山はしりたい!!"

の声に応えるべく、メンバー編成を考えるともう一名欲しい!!

ふと、もて耐で手伝ってくれた井上たけちゃんから別件でTELがあったとき、

"SUGO6耐、出ない??"

さすがに2台、6名を決めるのには色々有りました。
その間、岸田選手はボルドール24時間耐久レースに出場の為フランスへ!!
上田選手はTI耐久など、みんな大忙し。
最終的にメンバーが決定したのは、10月初めのエントリー締め切りギリギリでした(笑)

#847号車 平山 浩嗣/岸田 尊陽/東野 成彦 組

#72号車  加納 真二/井上 健志/上田 茂  組

東野家始まって以来の最強(最凶??)メンバーが揃いました!!
(そんな中、2耐で味を占めたオヤジが一人♪♪)

10月31日深夜(いや、すでに11月1日)、大阪勢の出発からどたばた続き。

東名の工事渋滞などで、早朝に横浜集合で行くはずがAM6:00を回っても、
いまだ静岡から出れずじまい、このままでは準備の時間が無くなってしまうので
現地集合ということで先に出発。

大阪勢は、900kmの道程になってしまいました。

そしてSUGO入り、雨上がりの天気のせいもあるのだろうけど、第一声は

"さむぅ〜〜〜〜〜〜〜〜い!!!"

しかし、そんなことも言ってられないので、#847号車・#72号車を降ろして準備を始める。
走行開始直前、大阪勢もなんとか到着し、練習走行開始。

路面状況も悪い中、コースの完熟も兼ねての走行。

路面はセミウェット、時折パラパラと雨が・…。その雨もパラパラというより、
雪のようにヒラヒラと降る。
気温が上がらないためコース状況は、2走行枠とも変化無く、
終了後さっさと片付け温泉&牛タンツアーへ♪♪

更にコンビニで買い込み、宿にて更にテンションUP。
(コンビニでおでんに"肉まんが浮いてるわ〜っ!!"と言ってた人が。)


予選
11月2日、本日は練習&予選です。

石田ファミリー、りょうちゃん、YA−MAちゃんも合流し、メ
カスタッフも揃い、ピット内も活気付く。

ヤフーのジオントピの明鏡大佐&ダムダムさんも旗持って朝3時に
千葉から自走で来てくれました♪(つーか、根性凄すぎです・・・)

前日は計測器無しなので、自分たちがどのくらいなのか判らず、ポジションが決定します。
練習枠で、微調整??(Fフォークの交換してかい!!)を行った後、
いよいよ予選開始!! しかし、路面温度も低いせいか、地元勢もタイムが上がらず、
#847号車の岸田選手がTOPタイムを記録!!

一時は#72号車も2番手につけ、"sms東野家&プラス"が画面のワン・ツーを占める!!
(こんなこと、めったに出来ないよねぇ〜〜〜♪♪)

さすがに地元勢もタイムを上げてきて、また#72号車組はタイムを詰められず、
最終的には14番手になってしまうが、SUGO初体験組には好成績でしょう。

そして予選終了。

#847号車はそのまま1位のポジションで、ポールポジションと決定しました♪♪

岸田選手曰く

"あのラップは、チョッとだけ気合、入れちゃいました(笑)"

しかし、初めてのコースで地元のヤマハ系強豪チームを押さえてのポールは、

"さすが国際A級!!"

鈴鹿8耐 → もて耐(優勝)→ ボルドール24時間耐久!!と走ってきてるライダーは
違いますなぁ〜〜〜♪♪

この日は2時間耐久レースも有るので、予選終了後タイヤ交換の練習をしてから宿へ!!。
今夜から、貴重なヘルパーかおるんさんが合流し、みんなで会食??

(食事後、仙台市内まで、またまた"厚切り牛タンが食べたい!!"と、
繰り出した人が何名か?? 満足満腹♪♪

  さらにまだコンビニで買い足してた"燃費の悪い人"が居たような??)


決勝
11月3日、いよいよ決勝!!

(朝、Booちゃんが宿に来て、みんな起こされたのはナイショです)

朝から晴れ渡り、好天気が!!と思ってる側から黒い雲が。
パドックから見える蔵王の山肌に、いかにも降雪中のような感じが・…。
そんな中、ウォーミングアップ走行が開始。
タイヤの皮むきを兼ねて、タイヤ交換の練習を行う!!
そして、せっかくライダー登録してるんだからと、私が今回の初ライドを!!

"逆チェンジ乗れねぇ〜〜〜〜"

コースインして戻ってくるとチェッカーが!!

2周しかしませんでした(笑)

スタート進行も終わり、いよいよスタート!!

岸田選手、ホールショットを決め、2位以下を徐々に離していく!!
#72号車も、スタートライダーを直訴した井上選手が好スタート!!
6位ぐらいまでジャンプアップして、好ポジションをキープする。

しかし、いかんせん予選落ちの無いレース。
1位と下位グループでは、1周あたり30秒以上の差があり
(もて耐のような130%ルールも無い:ずさんなオーガナイズがここにも見える!!)、
なんと3周目から周回遅れが!!

トップグループは1分40秒を切り、後ろは2分10秒を切れず、この差は大きいよねぇ〜〜〜。
周回遅れの出現と共に、他の2チームと三つ巴に!! 後ほど岸田選手、

"面倒だから、地元の選手に前を走ってもらった!!"

とのこと。

それでも、他チームが給油に入りだすと、更に後続を引き離し独走状態に♪♪
そして平山選手にトップのまま交代!!

そのまま後続を引き離して・…と行きたいトコだが、タイム差の有りすぎる周回遅れに阻まれ、
2位の地元チームに徐々に詰められてしまう。

また、今回は"新しいことにチャレンジ"したのが、まだしっくりこないようで、
今ひとつペースが上がらず、逆転されてしまう。
また、気温が低い為に思ったよりタイヤの消耗が早いようだ。

"まだ、一回目だから様子見もあるだろう?"

3位以下は1周以上離れてる為の慢心があったのだろう。
岸田選手と打ち合わせ、平山選手の意見を確認してタイヤ交換を行う準備をし、
そして予定周回を走行しピットイン&給油を行う。

"タイヤの状態は??"と、問う私に、
"かなり滑ってきてます!!"と、平山選手。

じゃあ

"給油終了後、タイヤ交換!!"

この、早めの展開が最後まで響いてしまうとは・…、一生の不覚。
平山選手、今回の走行にかなり不満な様子。

"でもまだ一回目だし、慎重になるのはしょうがないよ!!"

と、話す私に

"次の回は、引き継いだ順位は絶対落としませんよ!!"

決意新たに平山選手。
しかし、次は無かった・・・・

二回目の岸田選手は順調に1位との差を詰めていく。
そして1位のチームがピットイン。
給油とタイヤ交換を始める。
我が"もて耐チーム"の作業とは、交換の時間が違うので、この時私は

"イタダキだな♪"

と、思った矢先に事件が。

"1コーナー、オイルが出ているみたい。転倒者続出だ!!"

との情報。
どうやら無茶な車両で出場したチームの1台が、最終コーナーから1〜2コーナーの区間で、
オイルを撒き散らしたようだ!!
すぐに赤旗中断。
岸田選手曰く

"シケイン立ち上がってからの登りでオイルに乗ってしまい危うく直ドリしてしまいました。"

この時順位も、
"中断したときに、モニター上はトップに立ってたから、影響ないだろう!!"

また、相手のペースを考えると、残り3時間で楽に逆転できるとの思いもあり、
再スタートの時、1位と一周差の2位となっていたが、深く考えなかった。

この時の差がそのまま最後まで来るとは・…

中断ののち、またスタート進行からの再スタート。
1位のポジションのチームが、ライダーに

"隣とのマイナス差だけ出すから!!"

との声に

"それって、俺が抜かれて遅れること?? 俺が抜かれるなんて○×△ゴニョ"

と不満げなライダー。
隣で言いたいこと言ってやがる(怒)
それを聞いた岸田選手、かなり憤慨しているチームの面々に悠然と

"言わせておいたらいいですやん"

と、軽く一言♪♪(これでスイッチがはいったのは、ナイショです)

そして再度、ルマン式にてスタート!!
ここでも岸田選手は2番手からトップで1コーナーへ!!
そのまま予定通り、後続との差を広げていく♪♪
オフィシャルに付けられた1周さも、次の走行で逆転できると思っていた矢先、
バックストレートで減速していた車両に追突する事故が発生!!
いきなりマーシャルカーが出て行くが、

"なんだアレ、全然誘導できてねえじゃねえか!!"

本来、1位の車両の直前にする為にそれ以外の車両を先に行かさなければならないのに、
我が#847号車&岸田選手は、どちらかというと後ろの方。

岸田選手の前に、2位のチームが走っている状況に!!

更に、ピット出口をコントロールしていないので、ピットアウトした車両が
前に入ったりしてしまっている。
(いい加減にピットアウトさせているのに、"割り込みをした"と計時でペナルティーを科している始末)
その後、収集が着かないと思ったのか
(ゴール後抗議に行くと、なんと何周目にマーシャルカーを入れたかが判らない!!などとのたまう始末)、

またまた赤旗中断。本日三度目のスタートへ!!

おまけに一回目もそうでしたが、赤旗中断中に給油もタイヤ交換はOKだぁ〜〜〜??、
いつの間にかライダー交替しているチームはあるは、もうメチャクチャな状態です。

そんな中、本日三度目、そして二度目のポールからのスタートです。
こちらは当然、交替出来ないものと思い、またまた岸田選手がスタート
平山選手が支える#847号車に、気合十二分で跨る!!
いや、飛び乗ると、勢いあまって、そのままウォールの影へと倒れこんでいくではないですか
ピットの全員の目が・…。

"やってもうたぁ〜〜〜〜〜!!"

辛うじて転倒を免れ(後ほど両選手とも、必死に支えたそうな。 
まさかスタートで転倒なんて、笑えないよね。)、
やや出遅れ気味にスタート。

すぐにトップに立つと、そのまま後続を引き離して独走であっさりゴールとなる。
(ウィリーフィニィッシュが決まらなかったのは、ナイショです♪♪)

この時はオフィシャルも手際がよく(考えてみればオカシイのだけれど)、
マーシャルカーが岸田選手の前に入り、チェッカーフラッグを渡されパレードラップへ!!
コース上をパルクフェルメとして、そこに勝利者インタビューまで受けることに!!

サンザン持ち上げといて、結果は2位!!だぁ〜〜〜〜〜〜。

表彰式終了後、抗議に行けどあやふやな事を言って、ごまかそうとするばかりで、
正式な抗議を受けようともせずに、あろうことか

ペースカーが入ったのが、何周目か判らない??」

とか、

抗議中なのに正式のリザルトを出そうとする始末

に呆れてしまうばかりで、
せっかくの2位も後味の悪い結果となってしまいました。

#72号車の方は、懇願してスタートライダーとなった井上選手が好スタート!!
14位グリッドから5位までジャンプアップ♪♪
その後、地元勢に追い上げられて多少順位を落とすものの、
上田選手がコンスタントに順位を上げて加納選手へ。

加納選手、快調に追い上げ一時は6番手まで上がってきたものの、
赤旗中断寸前に4コーナー立ち上がりで転倒。
加納選手曰く

"調子よく走ってたんだけど、リアタイヤが少し流れ気味になってきたんだよねぇ〜〜"

そして

"やたら早いヤツを抜いたと思ったら、電光掲示板の6位に表示されたのが見えたんで、
こりぁ〜〜、いけるぞ!!タイヤをもう1本買って追い上げだな!!"

と思い、このまま行けば賞金圏内なので、頭の中に¥マークが浮かんだら
ハイサイトを食らってしまったのはナイショです(笑)

加納選手、今回はオーナーライダーでも有るからか
(まあ、ハンドルバーが折れ、メーターもみえなくなっていたからしょうがないか)、
あっさりリタイヤ!!

そのまま終わりかと思われたが、中断中に#72号車は改修されてきて、
車検場に野晒しになってるのを、再スタート前に時間が出来てうろついていたBooちゃんが発見。
急遽回収して修復に!!とピットは大騒ぎ!!
山本チーフメカ曰く

"加納は転ぶつもりないから、スペアパーツなんかもってねえからな!!"

ここでは逆に、#72号車は"もて耐"の時、#847号車のスペアにしても良いようにと、
パーツの互換性を持たせたことが幸いし、みごと修復!!

そして再スタート!!

井上選手→上田選手と乗り継ぎ、再スタート後の順位を上げつつ、
最後はチェッカーを受ける為に加納選手が交替。

最終的には、32位にて完走となりました。

後日、MFJにも問い合わせても
"運が悪かったとしか言いようがない!!"
で済まされてしまいました。

しかし、運営側の対応の件は、レースの運営も含めサーキット側と協議を持つとの事です。

なにか、せっかくの成績もなんかしっくりこず、かおるんさんの一言

"SUGOにくると、どうして気持ちよく終われないんだろう"

が、参加メンバー全員の気持ちであると思います。

まあ、それ以前に言えることは

"すっげぇ〜〜〜〜〜寒い!!"



今回の結果

#847号車  予選1位、決勝2位。 
(150周目は1位より2分30秒も早いのに、何故か151周目がある)

#72号車   予選14位、決勝32位。
(転倒の後の野晒期間あり)

今回の教訓

ライダーが嫌がっても、ドナドナテストは必ずやろう!!
後続に差をつけるときは、徹底的に!!
先手裏目・…。

 

協賛各社(順不同・敬称略)

 
岡田商事 株式会社(メッツェラー、ZCOO、DID)
株式会社 和光ケミカル(オイル、ケミカル)
有限会社 KOHWA精工(フェンダーマウント)
T`s Factory(前後アクスルシャフト・クイックリリースシステム)
P`s factory(外装塗装)
カドワキコーティング(フレーム塗装)

有限会社 プラス
横浜エフエム放送 株式会社
海上菜館

Special Thanks
エス・エム・エス 北ウィング
OZAWA R&D