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現地にて、平山選手と待ち合わせのため、筑波サーキットへと向かう。 今日は、今シーズン最初のレースなのに雨とはと、無念に思いつつ現地へ向かうと、常磐高速に乗る手前から雨が止んでいる。 「これはダイジョウブかな??」と、期待しながら現地へ。 今回は、ダンロップの新型タイヤを初装着する予定なので、それも楽しみです。 とうとう、一組前の予選からパラパラ降り出して来てしまったが、レインタイヤに履き替える程で無いので、そのまま予選へ。 しかし、路面はしっとりと濡れて乾く気配も無く、全員のペースも上がらない。 その中で平山選手はトップタイムを記録し、2位以下に2秒以上の差をつけて、午後からの決勝にポールシッターで望むことに!! 2位には、元国際A級の神山選手が新型GSXR1000で登場。 3位以下は更に離れているため、決勝は二人の戦いが予想される。 まさか、これが足枷になるとは、この時は全く気にしていませんでした。 平山選手は、「最初はゆっくり行くから、出遅れても気にしないで」との事だったので、1ラップ目を5番手で通過しても、"予定通りかな?"と思っていました。 ところが、トップに立った神山選手との差は開く一方。 平山選手は3~5位争いに引っかかってしまっていました。 しかし、その集団を振り切ると一気に2位に迫り、直ぐにパスして2位に。 その時、神山選手は遥か彼方へと離れてしまいました。 その上、1コーナーで大きな転倒事故があり、イエローフラッグが出て減速した所を抜かれてしまい(これはルール違反になり、ペナルティーの対象です)、表彰式は3位で迎えることに。 「何回転びそうになったか分からない!!」状態であった。 手持ちのレインタイヤが夏場用で、今の季節には全然合わない物であった事が判明した時は、後の祭であった。 勝てる星を落としてしまった・…。 |
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次のレース モテギ選手権第一戦、オープンチャレンジクラス 平山 浩嗣 〃 スーパープロダクションクラス 高橋 洋行 |